こんにちは、タキータです。
今回は、「親が子供の国際恋愛を反対する理由」について、記事を書きました。
ある程度の期間、国際恋愛の相手と付き合った後に、彼・彼女を親に紹介する日が来ると思います。
そこで、親から反対されると悲しいものがありますよね。
事前にどんな理由で反対されるか分かれば、少し対策を立てる事も可能だと思います。
まず、下記に結論です。
目次
結論
結論
👉日本と親しみのない国だと、皆さんの親は、外国人の彼・彼女を受け入れずらいです。
普通の人と違う道は、時に辛い道になります。
親が国際恋愛を反対する理由について
(1)相手の国をよく知らない
親が相手国の情報を、知らないから「交際」や「結婚」を反対する場合があります。
- 日本と親しみのない国だと、想像しづらい
過去の経験談(自分)
初めて、彼女を僕の両親に紹介した際に、両親はペルーのイメージが湧きづらかったそうです。
例えば、「マチュピチュ遺跡」や「ナスカの地上絵」などは、想像出来ますが、もっと具体的となると・・・。
- 自分の未知の世界=恐怖
日本のテレビで取り上げられる世界の情報は、断片的です。
ワンポイント
- その国で犯罪に巻き込まれた、邦人の被害者情報
- なにかしらのデモで、街が混乱している、怪我人の映像
- 日本で、その国の外国人が犯した犯罪の情報
インパクトのある情報しかニュースに取り上げられないので、その国に対して怖いイメージが付く場合があります。
- 「怖い映像」や「不快な情報」は、記憶に残りやすい
ニュースが独り歩きして、その国に対して、悪いイメージを親が持っているかもしれません。
(2)自分の子供の「相手」や「相手の家族」が想像出来ない
これは、「(1)相手の国をよく知らない」に似ている状況です。
同じ日本人同士であれば、「学歴」や「仕事」、「家族構成」、「話し方」などを聞けば、その人の事をある程度は、理解出来ます。
しかし、外国人の場合は、状況が違います。
- 外国人(彼・彼女)の場合は、想像しづらい
しかし、それが外国の情報だと、判断が難しいです。
そんな情報が話して行く内に、どんどん蓄積されていくと、どう判断すれば良いか分からなくなります。
ワンポイント
- 同じ日本人同士だと、相手を想像しやすい
- 理解出来ない情報は、不安要素になる
- 結果、反対せざるを得ない
(3)人生で経験した事がないからアドバイス出来ない(=反対する)
もし皆さんの親が、日本人同士だった場合に、上手く子供に対してアドバイスが出来ないと思います。
- 経験した事が無い=アドバイス出来ない(反対か賛成)
ある程度の年齢であれば、経験則から物後の良し悪しを判断できます。
- 子供に対してアドバイスしたいけど、出来ない=反対するしかない
ワンポイント
- 経験が無いことに対して、相手に判断を求めるのは酷
(4)自分の子供に幸せになってほしい
自分の子供に幸せになって欲しいからこそ、「交際」や「結婚」を反対する場合があります。
- 一般的な日本人とと違う道=茨の道になるかもしれない
親としては、子供の幸せを願うのは、至極当然な思いです。
ワンポイント
- 自分の子の幸せのために、親としては反対する選択肢しかない(場合もあり)
(5)日本とは違いがあり過ぎる
日本と外国は、違いを多く持っています。
宗教
文化
言語
食事マナー
価値観
習慣
- 日本との違い=異文化
異文化は、親にとって、心配要素になります。
この「心配」や「不安」が、皆さんの親の反対に繋がります。
(6)ただただ心配している
皆さんの親は、ただ純粋に皆さんを心配していて、「反対」しているだけかもしれません。
ワンポイント
- 自分の子供が、相手の国へ移住してしまうのでは?
- 息子、娘の相手は、日本国籍を狙っているかも?!
- 自分の子供の相手は、いい人?
- 老後は、妻と二人きり。自分達の身に、なにかあっても助けてくれない。
- 子供が相手の国へ移住してしまったら、孫の顔は、中々見れない
- 皆さんの心配をしている+自分達の未来についても心配
たくさんの心配を自分の子供に抱えている=反対してしまう
(7)国際結婚の離婚率を知っている
皆さんの親が、国際結婚の離婚率を知っている、もしくは事前に調べているからこそ「反対」している可能性があります。
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最後に
国際恋愛の鬼門の一つは、皆さんの「親」になると思います。
この記事が、皆さんの素敵な国際恋愛の手助けになれば幸いです。
また、よろしくお願いします。
タキータ