こんにちは、タキータです。
今回は、大学に提出する書類についての記事です。
特に「アポスティーユ認証」の手続き方法についてです。
- ちなみに、僕の「学位記」には、割り印(半印)あり=アポスティーユ認証受領に問題なし
僕の「学位記」には、別の機関の割り印がありましたが、問題なくアポスティーユ認証出来ました。
以前僕は、別の外国の大学に入学する際に、その国の「在日本大使館」で手続きをしたため、割り印が押されていました。
目次
経緯
当時僕の所属していたスペインのビジネススクールから大学(僕の卒業した日本の大学)の「①学位記」と「②卒業証明書」、「③成績証明書」を送付して欲しいと連絡が来ました。
その際に、「アポスティーユ認証」を上記①②③の書類に付けて欲しいと言われたのが経緯です。
アポスティーユ認証とは
「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。
- 「アポスティーユ認証」当日に公証役場へ行けなかったので、代理人を使用
ですので、今回は、代理人を使用した「アポスティーユ認証」についての記事です。
アポスティーユ認証を受領出来る機関について
①外務省
注意点
Q6 私立大学が発行した在職証明書は証明できますか?
A6 証明できません。私立の学校が発行した書類で外務省が証明できるのは、学生(生徒・児童)向けの書類(卒業証明書、修了証明書、成績証明書など)です(ただし、公印確認のみ)。
在職証明書や推薦状などは私文書の扱いになりますので、私文書の認証手続きをして下さい。
外務省の連絡先については、こちらをクリックして下さい。
日本にある外国の大使館・(総)領事館の領事による認証(=領事認証)を取得するために事前に必要となる外務省の証明のことです。
②公証役場
公証役場の連絡先については、こちらをクリックして下さい。
必要書類(公証役場)
丸の内公証役場のホームページに「私文書認証の委任状・宣言書サンプル」があるので、下記にリンクを記載します。
こちらをクリックして下さい。
必要書類
- 委任状(印鑑登録されている実印)
- 印鑑証明書(3か月以内)
- 本人確認書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 宣言書
- アポスティーユ認証したい書類(今回の僕の場合だと、①学位記と②卒業証明書、③成績証明書)
- お金
①委任状
私文書認証の委任状・宣言書サンプルについては、こちらをクリックして下さい。
②印鑑証明書
市役所に登録されている「印鑑」の証明書です。
そのため、登録している「印鑑」が無い場合は、登録する必要があります。
③本人確認書
本人の代わりに代理人を使用する場合は、本人確認として、下記の身分証明書が必要です。
必要書類
- 運転免許書
- マイナンバーカード
④宣言書
私文書認証の委任状・宣言書サンプルについては、こちらをクリックして下さい。
⑤アポスティーユ認証したい書類
僕の場合は、「①学位記」と「②卒業証明書」、「③成績証明書」をアポスティーユ認証したので、この2つの書類が必要でした。
注意点
僕は、別の大学の件で、在海外の日本大使館で「アポスティーユ認証」頂いていました。
- その場合、再度アポスティーユ認証は、不可
⑥お金
英文の私文書に対して、「アポスティーユ認証」をする際の「宣言書」作成は、日英文で作るとお得です。
お得情報
- 英文のみの「宣言書」→1万1千5百円
- 日本文と英文の「宣言書」→5千5百円
公証役場の予約
公証役場は、予約なしだと受け付けてくれません。
- そのため、電話で予約する必要あり
公証役場については、こちらからご確認下さい。
最後に
大学に提出書類として「アポスティーユ認証」で困っている人向けに記事を作成しました。
お役に立てたら、幸いです。
また、宜しくお願いします。
タキータ