こんにちは、タキータです。
インターネット上で、「MBA」と検索すると、「MBA メリット」や「MBA 得られるもの」などの検索結果を見る事があります。
実際僕は、ペルーのビジネススクールへ入学して、2年間学んできました。
そこから学べたことについて、記事を書いていきたいと思います。
自己紹介と本記事について
彼女と出会う前は、日本で就職した会社で、毎日四苦八苦、悪戦苦闘しながら、働いていました。
その時代は、恋愛はおろか、国際恋愛なんて考えもしませんでした。
なぜなら、毎日忙しくて、そんな恋愛の事を考える余裕なんて無かったからです。
そして、彼女と一緒に暮らすべく、仕事を辞めてペルーへ移住しました。
今回の記事は、僕がペルーへ移住した際の活動の一つとして、ペルーのビジネススクールへ入学して、「学べたこと」について記事を書いていこうと思います。
まず、下記に結論です。
目次
結論
結論
学べること一覧
この章では、MBAで学べる事について、書いていきたいと思います。
MBAは、最低でも1年以上の学習期間があります。
その中で、僕が「感じた事」や「学べた事」について記載します。
(1)パワーポイント作成スキルが上がる
MBAは、授業中にプレゼンテーションを行う事が多いです。
そのため、自然とPPT(パワーポイント)の作成スキルが上がってくると思います。
過去の経験談(自分)
そのため、最初のMBAの授業の頃は、かなり苦労しました。
なぜなら、どの様にプレゼンテーション用のパワーポイントを作成したら良いか、分からなかったからです。
しかし、プレゼンテーションを行う毎に、徐々に資料の作り方が分かってきました。
- 担当授業の教授のパワーポイントも参考になる
- もちろん同じクラスの友人や生徒の資料も参考になる
- 上記の良い所や技術を真似すると、自然と質が上がる
(2)語学力が上がる
留学先の使用言語の「語学力」が上がると思います。
過去の経験談(自分)
スペイン語留学を考えているなら、南米ペルーは格安
- 語学力が上がる
- 自分で勉強する必要あり
- 勉強しないと、授業やテストに太刀打ち出来ない=モチベーションアップ
個人的に思うのは、留学先に日本人が居ない方が良いかもしれません。
その様な場所に身を置く事によって、人間は必死になります。
現代において、人間には「生存競争」がないと思います。
なぜなら、生死を分ける様な事が、起こりづらいからです。
fa-lightbulb-oポイント
ただ、「生存競争」と似たような過酷な環境に自分の身を置くと、意識が変わると思います。
言語も上記の様な環境だと、「伸びやすいのでは?」と思っています。
(3)MBAの知識
MBAの知識が身に付くと思います。
ただ、正直MBAの学ぶ範囲は、膨大です。
なぜなら、MBAは「一つの知識を深く」ではなく、経済学を「広範囲」に学ぶからです。
ワンポイント
しかし、広範囲な知識・勉強の中で、一掴み知識をゲット出来れば良いと思います。
色々な分野を広範囲に学ぶ事によって、ビジネスの視野が広がります。
- 正直一年では、MBAの全知識習得は無理
- 個人的に100%の内の9-10%位で良いと思っている
- そうする事で、ビジネスの視野が広がる
(4)リーダーシップ
MBAを通して「リーダーシップ」を学べると思います。
僕は、管理職向けのEMBAに通っていたので、周りの生徒、友人達は、文字通りリーダーです(もちろん、MBAクラスにもリーダーはいます)。
ワンポイント
僕は、正直「リーダータイプ」ではないと思いますが、クラスを見渡すと、色々なリーダーのタイプがいます。
そこから、自分がなりたいリーダー像を作る事が出来ると思います。
- MBAには、リーダーシップについての科目もある
- MBAは知識だけではなく、実際に学べる
- なぜなら、リーダーの「お手本」になる様な生徒達がたくさん教室内にいるから
(5)「留学先」や「他の人種」の人達の考え方が分かる
留学先には、色々な人種の人達がいます。
過去の経験談(自分)
そのため、将来ペルーの人達とビジネスを行う時に、ある程度ペルー、南米の人達の性格を分かっています。
これは、ビジネスを行う上で、大きなアドバンテージになります。
- 留学先の人達と友人になる事になる
- そうする事によって、留学先の人達の「性格」や「考え方」がある程度分かる
- 将来のビジネスチャンスになる
参考記事
最後に
たまに、「MBAはオワコン」とかの記事を見る事がありますが、僕はそんな事はないと思います。
学べる事は、たくさんあります。
ただ、一つだけ思うのが、この記事を見ている方で、大企業に勤めていながら、「MBAを私費留学するために、仕事を辞める」と考えている人がいるのであれば、止めた方が良いと思います。
あくまでも、MBAは勉学として、広範囲な経済学を学び、そこから、その学んだ事を活かして、次の「ステップアップ」、「キャリアップ」をする。
そんな中で、せっかく大企業に勤めているのに、辞める事はないと思います。
もし、外資系や皆さんが勤めている大企業以上に「ステップアップ」出来る企業、自営業などがあったら、良いと思います。
さらに、大企業に勤めているだけで、そこからたくさん学べる事があると思います。
例えば、プレゼンテーション能力や業務のやり方、資料の作り方などです。
学べる場(優秀な先輩社員、大企業ならではの素晴らしい研修制度)があるのに、わざわざMBAに学ぶ場を移す事はないと思います。
ただ、「社費のMBA留学」や「通信のMBA」だったら、良いと思います。
日本の諺に、「長い物には巻かれろ」とありますが、まさにその通りで、大企業も同じだと思います。
長い物に「巻かれたまま」になりましょう。
また、よろしくお願いします。
タキータ